今回はパチスロの目押しが出来るようになるまでの話をしたいと思います。
(ただ同じ工程を踏んでもできる保証は出来かねます)
①最初から分かるのは稀
全くパチスロに触れたことのない人は、まずリールを見た瞬間、何が通り過ぎてるか分からないでしょう。「これが見えるようになるの?」と不安でいっぱいだと思います。
目だけをリールの動きに合わせて上下すれば見えるようになるのですが、それではあまりに不親切。上達方法を私と考えていきましょう(爽やか兄さん風)
たとえば、踏切待ちで首を左右に降ると乗客を識別できるなんてあります。子どもの時にやったことあるのでは。実はこれ、正しいトレーニング方法でパチスロの目押しと理屈は同じです。これを縦でやればいいのです。
そうは言っても頭ごと上下に振ると唯のヘッドバンキングです。ヘビメタ好きと勘違いされるのでやり過ぎ注意!要領を掴む程度に考えて下さい。首もむち打ちになりますしね。
次はリールの継ぎ目を基準に考えるやり方です。パチスロのリールは長い紙に絵柄を入れ、それを輪にするイメージです。小学校の工作でやりましたね。(実際のリールは紙じゃないよ)
テープや糊で繋ぎ目を止めますね。そこです!(どこです?)ちょっと浮き上がってるんですね。重なってる部分なので。それを基準にします。
メダルを入れレバーを叩きます。リールの中心部ではなく端に着目。「ボコッ、ボコッ」と一定周期で変化しているのが見て取れるでしょう。
続いてパチスロはリール配列と言うのがありましてリールの繋ぎ目部分を基準に、自分の押したい絵柄を狙います。
何かを基準に押す目押し方法を【タイミング目押し】と言います。
②色ならわかるか?飛びだしゃわかるか?
それができるようになるか(継ぎ目押し)、あるいは絵柄を識別できなくても希望はあります。パチスロ台によっては
「あれ?なんかブワッと塊が過ぎるのはわかるぞ」
「あれ?赤いのが通り過ぎるのはわかるぞ」
といきなり目押し職人の切符を手にしてる人もいることでしょう。個人差がありますからね。スタートラインが違うのは当然。そこまでいけばあと一歩、目を上下させろ!です(しつこい)
先程は継ぎ目でしたが、何かが分かればそれを基準にしてタイミングで押すだけです。(実際に今でもこの基準でパチスロを打ってる人も少なくありません。)
ちなみにリール配列は回転中に変化したりしませんので配列を見て、自分が認識できる絵柄の前後はどうなのか、熟知してください。
例えば応用編で左リールだけは絵柄の通過がわかり、BIG中に中リールから目押しする状況があったとしましょう。(BIG中の小役ゲームの話)
中リールも何となくわかるレベルが必要ですが、左を見える絵柄付近を基準に小役を揃えて、中リールをその付近を押して小役を成立させる。
その後リールを回せば全リールそのまま回るので、もし中リールの狙い図柄がわからなくても左のわかる図柄を見ながら中リールを押す事もできます。(カンニング目押しとも言います)
③目押しが出来てからも
目押し上達の方法として最近見るのは、瞬きを高速でしたり、目とリールの間に指を入れてバイバイの要領で降るとリールがコマ割りされて見易くなるなどですね。
色々考えるものだなあと感心します。しかし問題は見えるのと押せるのは違うと言うこと。
目押しも上達すればビタ押しの機種に挑む事もあるでしょう。その時、機種ごとの違いはあれど、見えてるのに押せない。そんな事が起こります。
緊張しない平常時はビシビシ決められても、いざその場面となると押せない?と首を傾げる場面に出くわす事でしょう。それは視覚情報と脳伝達、指先の神経や筋肉にズレがあるかもしれません。
確認したいことがあります。その目押しを失敗した時は正確にズレているか?
毎回ズレるか?
そこを見ます。
毎回ビタ押ししたはずなのに停止位置が違えば問題ですが、キレイに同じ位置でズレていればあなたの体がズレているとなります。騙されたと思って狙い図柄を1コマずらしてみましょう!改善されるはずです。
正直なところ今は言うほど目押しが重要視されませんが、AT機でスマホ見ながらボタンをスライドするのが正しいパチスロの形とは思えません。
ジャグラーでもボーナス絵柄を狙えるのは、目押しできる者の愉悦です。頑張って目押し向上に励んで下さい。
あ、目薬を持ち歩くと役立ちますよ。